高速共有ストレージ(高速NAS)のデータをアーカイブ(長期保管)する先はBOXとなります。
アーカイブ担当者に長期保管専用のNASのアカウントと長期保管専用のBOXアカウントを配布しますので、アーカイブ担当者が以下の手順で、NASからBOXへデータの移動を行ってください。
1) 「1.アクセスする方法」に従って、Webブラウザで、長期保管専用のNASのアカウントでNASへログインしてください
2) 「HBS 3 Hybrid Backup Sync」をクリック
3) このような説明の画面が表示された場合は、右上の×をクリック
4) プライバシーポリシーは、OKをクリック
5) このような説明の画面が表示された場合は、「スキップ」をクリック
6) 「次のアプリを起動したときに、このガイドを表示しますか?」は、「いいえ」をクリック
7) 左側のメニューから「同期」をクリックし、「今すぐ同期」をクリック
8) 「一方向同期ジョブ」をクリック
9) 「Box」をクリック
10) お客様のログインの画面が出たら、バックアップ用BOXアカウント(部門毎に配布)、そのパスワードを入力し、「承認」をクリック
11) ストレージ領域の作成の画面が出たら、「プロキシサーバーの使用」のチェックを外して、「作成」をクリック
12) 同期ジョブの作成の画面が出たら、「作成」をクリック
13) ジョブ名にスラッシュが使用できないので、適宜、ジョブ名を変更する(何でもOK)
14) アクションを適宜選択(ここではコピーを選択)
15) NAS側の移動したい(コピーしたい)フォルダを選択するために、プラスボタンをクリック
16) 移動したい(コピーしたい)フォルダをクリックして選択すると、下部に「選択済」のフォルダが表示されるので、確認後「OK」をクリック
※この時、選択したフォルダの中身が移動されることに注意。この例だと、アーカイブテストの中身のみが移動されます。
17) 移動先(コピー先)のBOXのフォルダを選択するために、プラスボタンをクリック
18) 移動先(コピー先)のフォルダをクリックして選択すると、下部に「選択済」のフォルダが表示されるので、確認後「OK」をクリック
19) 選択が完了したら、「次へ」をクリック
※赤い四角で囲った箇所でフォルダの追加ができますが、一度にジョブを登録するとエラーしやすいのでご注意ください。
また、大量のファイル、大容量のファイルが多数ある場合は、失敗する事があります。
その場合は、複数フォルダに分けてアーカイブを行う事をお勧めします。
20) 「スケジュールなし」を選択して、「次へ」をクリック
21)この画面はいじらず、「次へ」をクリック
22)設定した内容になっているか確認後、「作成」をクリック
23)「今すぐ同期」をクリック
※同期中はブラウザを閉じたり、ログアウトしたり、PCの電源を落としても、作業は進んでいます。
24)「成功」と表示されたら作業完了です
25)このようにデータが移動(コピー)されています
※なお、BOXから高速共有ストレージへ書き戻す場合は、手順8で【アクティブ同期ジョブ】を使用します。
設定項目はほぼ「一方向同期ジョブ(NASからBOX)一緒です。
※過去に作成した作業(ジョブ)は左側に履歴が残るので、これを編集したり、そのまま使用して、移動(コピー)を行うこともできます。