従業員持株会とは、従業員が会社の株式を保有することについて、会社が奨励する制度のことです。
ジャストの資本政策の基本理念
■ 「第三者性」の維持
経営理念である「第三者性」は上場することで利害関係のある株主により脅かされる可能性がある為、”非上場”を基本方針とする
■ 経営株主と従業員株主による資本構成
経営理念である「従業員とその家族の幸せの追求」を実現する為、従業員の意思がより反映されやすい株主構成とする
従業員持株会のあるべき姿
■ 希望する全従業員が参加出来る
■ 将来入社する従業員も参加可能
■ 経営株主2/3、従業員株主1/3の株主構成
従業員持株会のあるべき姿の実現に向けた持株会を運用
メリット | ・ 拠出額に応じた割合で配当金を得られる ・ 株主になることで帰属意識の向上につながる |
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留意点 | ・ 資本政策の基本理念から上場の予定はない為、株式上場によるキャピタルゲイン(※)は現状の資本政策においては期待できない (※ 保有している株を売却することによって得られる売買差益) ・ 分配する株式数に上限がある為、希望する従業員の拠出可能額には上限がある |
対象者 | 全従業員(正社員、契約社員、パート)のうち、参加申込者 ※年1回の申込期間内に申請を実施することで参加可能 |
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購入価格/売却価格 | 購入時 : 1株500円 / 売却時 : 1株500円 |
保有可能持株数 | 在籍年数に応じて変動 |
配当 | 10%(1株あたり50円)を予定・ 配当金は持株会に積み立てられ、持株会退会時の支払いとなる・ 年1回の申込時に、積立配当金で株式の追加購入も可能・ その年度の業績等によって配当が行われない場合もある |
・ 在籍年数に応じて保有可能株式を決定 ・ 在籍年数の計算方法は、4月1日を跨いだら1年(以下図を参照のこと) ・ 1年以上から購入が可能 ・ 入社15年目まで増加し、以降は横ばいとする